「PDCAをまわす」という言葉を聞いたことはありますか?PDCAとはPlan・Do・Check・Actの略で、計画(Plan)を立てて、実行(Do)し、それが計画通りに行われているか確認し(Check)、改善する(Act)、一連の行動になります。それをどうして「まわす」というかと言えば、PDCAの一連の動きを一回転とし、何回も繰り返すことで、どんどんより良く改善していくものだからです。
そして、ホームページは、一度作ってそのままにしておくのではなく、このPDCAサイクルを意識して改善していくとより結果が出やすいものなのです。しかし、多くの方がP(計画)・D(実行)で終わってしまいます。それは、ホームページを作る事を目的として制作を依頼し(Plan)、納品(Do)をもって制作完了としてしまうからです。
では、どうすれば、「PDCAをまわす」事が出来るのでしょうか?それは、最初の計画から確認し(Check)、改善する(Act)部分も組み込んでしまう事が一番です。ウェブ担当のいない法人様や個人事業主の方は、通常ここの部分を「あとで」「自分で」やろうとして挫折してしまう場合があります。そもそも、自分でやろうと思っても知識がなく、勉強しようと本を積み上げているうちに本業が忙しくて見る時間がない…。新しく作るのではなく既にあるホームページを改善するのはどうしても後回しになってしまうものです。「あとで」ではなく「いつ」、「自分で」ではなく「誰と」を予定に組み込んでしまえば、苦労せずとも「PDCAをまわす」事ができます。